名前院長/酒巻 周史 (さかまき ひろし)
生年月日
出身地
1982年1月生 千葉県出身
経歴・資格2010年 はり師・きゅう師免許取得
東京都内にて鍼灸接骨院、鍼灸院勤務
千葉県内にて鍼灸マッサージ治療院勤務
2010年 さかまき鍼灸院創業 

さかまき鍼灸院は鍼灸接骨院、鍼灸マッサージ治療院、鍼灸院勤務で経験を積みながら、2010年に出張専門で創業し、2015年につくば市高見原に開院しました。その後2020年につくば市高野台に移転し、営業しております。

私が鍼灸師を志したきっかけは二つあります。

一つ目は高校時代からやっていたゴルフで腰や肩を痛め、鍼灸院や接骨院、整体など様々な治療院の先生にお世話になり、体調がよくなったことがきっかけです。はじめは整体の学校に通う予定でしたが、ゴルフ場勤務時代の上司であったプロゴルファーの方に紹介していただいた、鍼灸整体師の先生から国家資格である鍼灸師の免許取得を勧められ、鍼灸師の専門学校に入学しました。その当時は鍼灸の学校を卒業したら整骨院(柔道整復師)や整体の学校に通う予定でしたが、鍼灸学校在学時に一流の先生方に恵まれ、鍼灸の素晴らしさ、東洋医学の奥深さを知り、鍼灸師として生きていくことを決めました。

二つ目は兄や弟が小さい頃からアトピー性皮膚炎に苦しんでいて、病院の薬ではなかなか改善せず、鍼灸や生活習慣を見直すことで改善したこと。母親が更年期障害や子宮の病気になり、手術も必要と言われましたが、鍼灸施術を続けたことで体調がよくなり、手術をしなくてもよくなったことです。鍼灸は症状を抑えるのではなく、体全体のバランスを整えていくので、母親はその他の症状、冷え性や肩こり、不眠なども気にならなくなったと喜んでいました。現在は母親が体調不良の時には私が鍼灸をしています。一番古い患者さんの一人です。

また、私は趣味で、愛犬のお散歩や、太極拳、気功などで体を動かすようにしています。
愛犬のお散歩を毎日同じ時間にすることで、生活にリズムができ、それまでは1年に数回風邪を引いたり、体調を崩していましたが、風邪を引くこともほとんどなくなり、楽しい日課になっています。太極拳、気功は鍼灸とつながるところも多く、健康の維持はもちろん、鍼灸の力を高めるために、施術前に毎日やっています。
鍼灸施術をする上で大切なことは、鍼灸師である自分自身が健康であることです。
鍼灸師の元気がなく、体調に問題があっては、効果的な鍼灸施術をすることは難しいです。
いつも心や体が安定した、ゆるんでいる状態で患者さんと向き合うことで、患者さんの心や体もゆるんでいき、安定してきます。

一人一人が不調から解放され、よりよい生活、人生を送れるように、症状改善のお手伝いをさせていただきます。心も体もゆるんだ安定した体づくりを目指しましょう。

名前橋本 靖子 (はしもと やすこ)
出身地茨城県出身
資格はり師・きゅう師免許取得

私が鍼灸と出会ったきっかけは、私が20 代後半に病気で抗がん剤治療を受け、その後の日常生活や社会生活がいつも疲労感で、“普通の生活”が苦痛になっていた時でした。その疲労感は軽減することがなかったので、どうにもできないものと思い込み、受け入れながら10年ほどやり過ごしていました。

ある時、患者として鍼灸施術を試してみようと思いました。初めは「今の生活から助けてくれるものに出会いたい」という思いでしたが、反面「効果がなくてがっかりするのは嫌だ」と両方の気持ちのまま期待も半分「とりあえず3 か月通ってみよう」と決めました。当時、鍼灸施術を受けることが初めてだったので、正直にいうと施術後に起こる身体の変化が良いのか悪いのか、わかりませんでした。ただ毎回「何か変化がある」という感じでした。施術を受け始めて3 か月が経過すると今までいつもあった疲労感が明らかに軽減しており、10 年間も当たり前に抱えていた体調に変化が出ていたので、私はとても感動しました。その後も継続して施術を受けていき、それまでは何事にも消極的だった生活から、体調を管理しながらやりたいことを選ぶ生活に変えることができました。私は不調を抱えていた時間が⾧かったので、改善にも時間がかかりましたが、あきらめていた体調が、改善していくことを実感しました。

そんな経験があり、一人でも多くの方に鍼灸施術に出会ってほしいと、鍼灸師を志しました。

趣味:ドライブ・旅行。行ったことのない所へ出かることや、海や山・自然に触れる場所でのんびりすることが好きです。また早朝散歩も気分がスッキリできて好きです。